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ALX がエージェンシーのリーチ、スケール、成長加速に貢献する理由 - Part 2

AppLovin Japan
6月 9日, 2022

今回の Q&A シリーズでは、EMEA &米州の Applovin Exchange (ALX) のデマンドチームを率いる Meagan Martino と、APAC の ALX のデマンドチームを率いる Genelle Hung が、代理店の皆さまが ALX を活用してモバイルファーストの戦略を強化し、より多くの人々にリーチし、効率的に投資を行い、その結果を測定する方法についてお話しします。

Meagan と Genelle は、MoPub 買収に伴い、AppLovin のチームに加わりました。MoPub では、DSP、代理店、広告主に向け、モバイルのエコシステムの価値を活用する方法を特定するサポートを行っていました。

この Q&A シリーズのパート1では、ALX がなぜ代理店にとって最良の選択肢なのか、そしてダイレクトアクセスの利点とその仕組みについて解説しました。

シリーズのパート2では今回、キャンペーンの効果測定、ALX が対応する広告フォーマット、ALX のインベントリ、そして ALX のアドフラウド対策について解説します。

ALXを通じてキャンペーンの効果測定を行うことはできるか?

Meagan: ALX は OM SDK に対応しており、ビューアビリティ測定におけるプログラマティック広告の基準に沿っています。また、app-ads.txt を100%カバーし、sellers.json に対応しているので、透明性を確認できるシグナルを確実に得ることができます。

ALXが対応する広告フォーマットは?

Meagan: ALX は、アプリ内表示、動画、インタースティシャル、ネイティブ、動画リワードなど、モバイルの主要な広告フォーマットすべてに対応しています。モバイルのアプリ内動画広告ならば、動画広告キャンペーンをデスクトップやコネクテッド TV から拡張し、同様に強いインパクトのブランドコンテンツを関心の高いオーディエンスに提供することができます。こうした広告は、アプリ利用中の自然な合間にシームレスに流れるため、ユーザー体験が中断されたり、アウトストリーム(ユーザーがコンテンツをスクロールする際に表示される動画)で邪魔されたりすることがありません。

どのようなインベントリがあるのか?ゲームが大半を占めるとの理解だが、ブランドキャンペーンで利用する意味があるのか?その場合、ブランドはどのようにしてゲームの広告インベントリを活用するのか?

Genelle: ご指摘の通り、AppLovin はゲームでの広告インベントリに強く、そのため、インタースティシャル広告とリワード動画広告が大きな柱となっています。こうしたインベントリでの広告表示は、ゲームのレベルクリアの合間など、ユーザー体験の明確な「隙間」にパーフェクトに行われます。

MoPubの買収により、ゲーム以外の在庫(ソーシャルメディア、エンターテイメントなど)や、バナーやネイティブなどのフォーマットも強化されましたが、ここではゲームについてお話します。広告の世界は再び変化しつつあり、特にコロナ禍を受けて、モバイルゲームこそがブランドキャンペーンがオーディエンスにリーチする場であるとの理解が広がりました。ユニリーバ、コカ・コーラ、フォードなどの大手ブランドは、モバイルゲーム内での広告戦略への投資を大幅に強化し始めています。早い段階でこうした戦略を取り始めたブランドの多くは、消費者にスケールを伴って働きかける機会という点で、モバイルゲームを新たなソーシャルメディアのようなものとしてとらえています。

テレビや YouTube によるリーチやスケールとはまた別に、ゲームは、ブランドや代理店がユーザーとつながることができる大きな機会を提供します。今はあらゆる人がゲームをプレイする時代となっています。モバイルゲームという領域がほぼ全体のユーザー層を取り込んでおり、そこでオーディエンスにリーチすることによるチャンスが今までになく拡大しているとの認識が、広告予算をさらに分散して広告キャンペーンを新たなチャネルに広げようとするブランドや代理店の間で広がりつつあります。

この戦略では、広告主と消費者の双方の利点になるような特徴があることが最大のポイントです。消費者はゲームのプレイ中、完全にゲーム体験に没頭し、夢中になっています。アプリデベロッパーは新規ユーザー獲得に必死に取り組んでおり、ブランドにとってもユーザー獲得は極めて競争が激しく費用のかかる戦いのようなものです。つまり、そういった状況の下で、アプリデベロッパーは広告体験を自らのゲームにどのように組み込むかに対して慎重で、多くの場合、従来型のデスクトップのパブリッシャーに比べて広告配置に対してより気を配っています。したがって、ゲームという環境で表示されるブランドの広告クリエイティブは、インパクトとブランドへの寄与が高く得られる可能性が高いと言えます。また一方で、ユーザーにとっても、ポジティブな体験が得られるという利点があります。

ALXではアドフラウド対策・ブランド保護の面で、どのようなツールや仕組みを提供しているのか?

Meagan: AppLovin は先ごろ、HUMAN Security, Inc.(旧White Ops)との提携を発表しました。この提携によりALXでは、ビッド前後のアドフラウド(詐欺・不正)に対する先進的なソリューションが強化されました。


ALXについて詳しくはこちらから

 

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