ブランドセーフティ, ブランド広告, プロダクトニュース
パブリッシングとアドテクの分野で10年を過ごした経験から言えるのは、消費者、広告主、パブリッシャーに最高の体験を提供するためには、品質、信頼、安全性にかなりの配慮と努力が必要であることです。AppLovin が IAB Tech Lab が提供する OMSDK に対応し、AppLovin Exchange（ALX）に移行する DSP や広告主、代理店に対して、弊社サプライのビューアビリティに必要な透明性を提供しているのはこのためです。
“品質は決して偶然に得られるものではない。それは常に、強い意志、誠実な努力、スマートな指示、および巧みな実行の結果である。品質は、様々な選択肢のうちで賢明な選択を表している” ー ウィリアム・A・フォスター
また、正しい広告を、正しいタイミングで、正しい人に届けることの複雑さも学びました。そのためには、適切なパートナーシップを築くことが必要です。そして、そのために最も優秀な頭脳を必要とする分野のひとつが、サプライチェーンの品質管理とアドフラウドの防止です。マーケティング担当者は、予算を費やしたすべての広告が、自社のブランドを毀損せずに製品やサービスを実際に見る人の目に触れることを期待しており、AppLovin はそれが確実になるよう取り組んでいます。
そのため AppLovin は、sellers.json のようなブランドセーフティ対策に加え、高度な bot 攻撃やアドフラウドからの保護における分野のグローバルリーダーである HUMAN Security, Inc.(旧White Ops)とパートナーシップを締結いたしました。AppLovin のマネタイズおよびマーケティングソリューションに、HUMAN の高機能フラウド防止機能が導入されることになります。
2022年に入り MoPub、MAX および AppLovin Exchange（ALX）を統合し、AppLovinは 現在アドテク市場最大のモバイルアプリ内エクスチェンジとなりました。HUMAN とのパートナーシップにより、クラス最高のフラウド防止策を提供し、AppLovin プラットフォームにおけるトラフィックの品質を保証します。また、アドテクエコシステムをフラウドから保護するには、私達の力だけでなく、業界全体の協力が必要です。AppLovin は、デジタル広告のエコシステムをフラウドから保護するためのプログラムである The Human Collective の最新メンバーとして、業界のリーダー達とともに最善を尽くします。
HUMAN は、1週間あたり15兆件以上のデジタル行動を対象に、デジタル・インタラクションが実際の人間によるものかを検証し、莫大な規模と可観測性、優れた検出技術、ハッカーの知能を備えたプラットフォームを企業に提供し、人々のデジタルエクスペリエンスを向上させます。
また HUMAN は、持続的なサイバーセキュリティの拡大を通じてこのような成長を実現し、デジタル上のカスタマージャーニー全体を保護する製品群である「BotGuard for Applications」「BotGuard for Growth Marketing」「MediaGuard」の3つを提供しています。新しいパートナーや企業が Human Verification Engine を使用することで、HUMANはサイバー犯罪の状況をさらに深く理解し、絶えず学習を続け、新たな脅威からクライアントを守ります。
このパートナーシップでは、HUMANの入札前および入札後のトラフィック品質を保護するプロダクトである MediaGuard を活用して無効なトラフィックに対処し、AppLovinのプラットフォーム全体におけるbotによる広告表示を防止し、全体の品質、透明性、パフォーマンスを向上させます。
「AppLovin が市場で成長するにつれ、サプライ&デマンドパートナーのため、あらゆるbot 活動を監視および防止する積極的なアプローチを取ることが最優先事項となりました。HUMAN とのパートナーシップは、マーケットにおいて最も堅牢なアプリ内広告プラットフォームを運営するという弊社のミッションを継続しながら、AppLovin Exchange におけるプログラマティック・バイイングの保護と信頼性を確実にします。」– Idil Canal, General Manager, AdTech Solutions at AppLovin
