「ゲームのリリースのために時間がかかるのが嬉しい」などというゲームスタジオはないでしょう。
忙しいときは、外部の力を借りて効率性と生産性の向上を図ろうとするものです。活気溢れるゲームスタジオ、Azur Games は、多様かつ多くのゲームをタイトなスケジュールでスピーディーにリリースする上で困難に直面していました。そこで同スタジオは、納得できる魅力的なクリエイティブを作成してさらにテストするという時間のかかる作業を社内のチームで担うよりは、迅速に結果を出せる外部のエキスパートに依頼することとしました。
Azur Games は、1つのジャンルにとどまらず、ミッドコアからハイパーカジュアルまで、幅広いジャンルのモバイルゲームを開発するユニークなスタジオです。ミッドコアのタイトルでは『ワールドウォーヒーローズ』や『ジュラシック・モンスターワールド』、ハイパーカジュアルゲームでは、『スタックボール』や『ワームズゾーン』などを手掛けています。
急成長を遂げる Azur Games は、新たにリリースした『ヒドゥンオブジェクト:写真パズル』などのパズルゲーム開発に取り組むほか、ゲーム以外のアプリ開発も手掛けています。
こうした様々なジャンルに関する多岐にわたる業務を抱え、同スタジオはサポートを必要としていました。
課題
オーディエンスへの訴求力を備えた高品質のクリエイティブを制作する上で、Azur には十分な時間がありませんでした。自社のクリエイティブ担当チームはありましたが、革新的なプレイアブル広告や動画広告を制作して、さらにすべてのゲームに関して複数のバリエーションをスピーディーにテストするような余裕はありませんでした。
ゲームを効果的にテストして迅速にリリースする動きが必要だと感じていた Azur は、クリエイティブ制作でサポートを提供してくれる外部のリソースと組むことにしました。
そのパートナーのひとつが AppLovin のクリエイティブスタジオ SparkLabs です。
目指すのは、SparkLabs の経験と結果を徹底的に追及するチームを生かし、Azur の多様なゲームジャンルにおいて最もインパクトが大きいクリエイティブを特定するという同スタジオの要望を満たすことでした。
SparkLabsとのパートナーシップで生まれた成果
Azur はそれまで、プレイアブル広告や動画広告制作でさまざまな外部のクリエイティブチームと組んできました。ただ、どれも費用が高く、また、SparkLabs ほどの高いクオリティではなかったといいます。『ヒドゥンオブジェクト:写真パズル』の動画・プレイアブル広告を SparkLabs が制作した際は、即座にダウンロード数が613%増加し、CPI も12%下がりました。
SparkLabs の豊富な経験に基づくサポートが、さまざまな層のオーディエンスに向けた異なるジャンルの多岐にわたるタイプのゲームをスケールさせる一助となりました。
Azur Gamesでユーザー獲得を統括するGulnaz Saitova 氏は次のように述べています。
「SparkLabs 制作のプレイアブル広告は、自社のクリエイティブチーム制作のものを上回る成果を上げました。eCPM は極めて高く、より迅速に高い収益性を実現できる投資を行うことができました。プレイアブルや動画制作を専門とする3~4社と組んだことがありますが、SparkLabs は最も高い成果を出してくれました。Azur Games のプロジェクトそれぞれに個別のアプローチで取り組み、プロダクトのすべての特徴を反映させてくれました。SparkLabsとのコラボレーションのおかげで、自らのクリエイティブの戦略を見直し、新たなプロジェクトにうまく活用することができています。」。
連日のように新たなゲームをテストする場合、スピードがカギとなる
Azur Games では毎週3~4本の新作ゲームをコンスタントにリリースし、テストしているため、スピードが重要になります。極めて厳しいスケジュールのなかで、新たなクリエイティブの制作、イテレーションの繰り返し、パフォーマンスの低いクリエイティブの最適化など、重大な一方で時間を要するタスクをこなす必要があります。
同社は、ビジネスニーズに応じてスピーディーに動けるパートナーを求めていました。SparkLabs ならば、最速で多数のクリエイティブを制作することが可能でした。実際、Azur に納品されたクリエイティブは月間最大90件に上りました!
Azur の CEO、Dmitry Yaminskiy氏は SparkLabsとの今後の一段のパートナーシップを楽しみにしているとし、「このような強力なパートナーを得られて嬉しく思います。私たちのビジネスの成長がさらに続き、このパートナーシップによってそれぞれに新たなチャンスが生まれると考えています」と語りました。
SparkLabs について詳しくはこちらから。