MAX + MoPub: 知っておきたい新しいデマンド機能

この度リリースした MAX のデマンドサイドの強力な新機能は、バイヤーとパブリッシャーの双方に大きな影響を与えるものです。これらの機能は、MoPub + MAX が統合されたプラットフォームで利用可能となります。統合された機能は、2022年1月にリリースされる最初の SDK でサポートされ、今後も順次、新機能が追加される予定です。

トップデベロッパーが MAX に移行する理由：MAX + MoPub の機能の一覧はこちらからご確認いただけます。

​​これらの新機能を活用するには、パブリッシャーは SDK を最新バージョンにアップデートする必要があります。さらに、AppLovin Exchange（ALX）に移行するバイヤーは、統合ソリューションの恩恵を最大限に受けるために、関連する仕様変更に対応する必要があります。以下に機能を紹介します。

• 公式にサポートされる25以上の SDK ネットワーク、アプリ内ビディングパートナー、150を超える DSP によるリアルタイムオークション—
  
  • すでに多くの DSP が MoPub Marketplace から AppLovin Exchange（ALX）に移行しており、第1四半期初めまでには、すべてのパートナーが移行される予定です。また、プログラマティックバイヤーのためにビッドストリームデータ（IDFV、Viewability Signal、Deal ID など）を積極的に拡張しており、広告主は適切な入札地域や特定のオーディエンス分析のためのユースケースに関する情報を得ることができます。これらの追加機能は、今後数週間にわたって順次追加される予定です。
  • サプライサイドでは、広告インベントリの競争が活性化することで、モバイルパブリッシャーとデベロッパーの両方が利益を得るようになります。広告主の競争が激しくなることで、パブリッシャーは広告枠に最適な広告を表示できるようになり、広告収入が増加します。デベロッパーは、app-ads.txtファイルを最新のAppLovin app-ads.txtに更新するだけで、AppLovin Exchangeの利点を享受できます。
    
• カスタム・ネットワーク（SDK、Server-to-Server)  — ほとんどのモバイルアプリは、収益を上げるために複数のデマンドパートナーを使用しています。カスタムネットワークサポートを使用すると、デベロッパーは独自のカスタムアダプタを作成したり、サードパーティがサポートするサーバーからサーバーへのアプローチを使用して収益化オプションを拡張することができます。
• オーディエンスターゲティングによるダイレクト広告— パブリッシャーはこの新機能により広告サービスをさらに拡張でき、ファーストパーティデータ（年齢、性別、趣味、カスタムキーワードなど）や拡張ターゲティング（都市、州、OSバージョンなど）を活用してダイレクト広告とターゲット顧客を収益化することができます。このキャンペーンは、保証型、バックフィル、およびクロスプロモーションキャンペーン形式をサポートする予定です。
• プライベートマーケットプレイス— プライベートマーケットプレイス(PMP)で、より価値の高い在庫について、事前に決めた価格で独占的に買付ができます。 eMarketer によると、2021年に初めて PMP の広告支出がオープンなマーケットプレースの広告支出を上回り、PMP の広告支出はマーケットプレースと比べて3倍速いスピードで成長しています。 パブリッシャーは PMP を通じて AppLovinExchange と連結された DSP と直接取引できます。 バイヤーは優先的に、もしくは独占的に在庫にアクセスすることができるようになり、また、広告主は PMP を通して媒体とより自由に買付の交渉が出来るようになります。 弊社はプログラマチックサービスを強化し、保証型取引、インベントリキュレーション、ディール管理ツールなど、今後もバイヤーとパブリッシャーの皆様にソリューションを提供するために持続的にサービスを改善していきます。

AppLovin と MoPub のデマンドチームは、可能な限りスムーズで効率的移行できるよう努めて参ります。多くのトップパブリッシャーはすでに MAX に移行しています。まだされていない方は、今すぐMAXへの移行を始めましょう。