課題
コストを抑えつつスケールを拡大
毎日の買い物でお金を節約できると聞いて、興味を持たない人はいないでしょう。Upsideのキャッシュバックアプリは多くの人にとって魅力的なものであり、提携店舗は米国全土に広がっています。同アプリは大きな可能性を秘めており、Upsideは新しいチャネルをUA戦略に取り入れることで、これを活用したいと考えていました。しかし、いくつものDSPとアドネットワークをテストしたところ、特に iOS でコスト目標を達成するのに苦労しました。目標を達成できたとしても、それを大規模に達成することはできないという問題に直面していました。
ソリューション
AppDiscoveryのCPEキャンペーンにより、節約を重視するユーザーを低コストで発見
Upsideは、アプリをインストールするだけでなく、キャッシュバックを活用する新規ユーザーを探し、アプリを頻繁に利用することで得られるメリットを示しました。キャッシュバックオファーを利用するユーザーの獲得に関連する費用は、UpsideにとってUA効率を計測するための重要な指標ですが、このイベントが発生するまでに最長2ヶ月かかる場合があります。代わりに、同社は新しいUAチャネルを評価するための費用対効果の高い指標として、アプリに登録したユーザーのライフサイクルの初期に発生するイベントあたりの費用を使用しています。
Upsideは、AppDiscoveryを通して、会員登録の獲得コストに合わせてキャンペーンを最適化するCost Per Event(CPE)キャンペーンを開始しました。最初の数週間で、相当数のインストールボリュームを確保し、CPEが改善しました。この結果とAppLovinチームの緊密なパートナーシップと専門知識と相まって、Upsideは、AppDiscovery なら目標に合わせてスケールすることが可能だと確信を持ちました。
成果
AppDiscovery:Upsideで最も新規ユーザー獲得数の多いソースの1つへ
AppDiscoveryでCPEキャンペーンを開始してすぐに、AIベースの広告エンジンがアプリを利用する可能性が高いユーザーを見つける方法を迅速に学習し、インストール数が急増しました。また、システムの調整によりCPEのパフォーマンスに向上が見られ、最初の1ヶ月でCPEが85%減少し3、その後安定した結果、Upsideは効率目標を一貫して達成することができました。特に、これまで他のチャネルで実現が難しかった iOS アプリにおいて顕著に成功がみられました。同社は3ヶ月で広告費用を20倍以上に増加させ、意図した目標を達成するユーザーを継続的に獲得し、最終的にAppDiscoveryはユーザー獲得数が最も多いパートナーの1つとなりました。
まとめ
ユーザー獲得数が劇的に増加
AppDiscoveryは、キャンペーン開始からわずか数ヶ月で、最もパフォーマンスの高いUAパートナーの1つになりました。
スケーリングしながらCPE目標を達成
AppDiscoveryの非常に正確なターゲティングと広範なパブリッシャーネットワークのおかげで、Upsideは適切な価格でアプリにとって適切なユーザーを多数獲得することができました。
AppDiscoveryでは、アプリ成長の裏で効率目標の達成を諦める必要はありません。
AppLovinのチームは、積極的なコミュニケーションという点で期待以上のサービスを提供してくれました。AppDiscoveryならただスケールするだけでなく、「効率的に」スケールする能力を信頼しているので、安心してこのチャネルにより多くの予算を投入することができました。去に似たようなチャネルをテストしたときは、効率が向上してもスケールができない、あるいはスケールが原因で効率が低下するといった結果に終わっていましたが、AppDiscoveryでは両方のメリットを最大限に活かすことができています。
Edward Benedito
VP of Growth Marketing
2 AppLovinプラットフォーム、iOS:2023年8月〜11月
3 AppLovinプラットフォーム、iOS:2023年8月〜9月